ポーランド産鱗木(ヒカゲノカズラ類)化石 Lepidodendron aculeatum 760
鱗木(ヒカゲノカズラ類)化石 Lepidodendron aculeatum
約3億年前(石炭紀後期)ポーランド産 鱗木(ヒカゲノカズラ類レピドデンドロン)の化石です。
ポーランド南部、シレジア地方に広がる「上シレジア石炭盆地(Górnośląskie Zagłębie Węglowe, 略称GZW)」は、ヨーロッパ最大級の古生代堆積層を有する地域です。
ヒカゲノカズラは国内の山野に自生するポピュラーなシダ植物で、雑木林をヒョロヒョロと這う姿が今日でもよく見られます。
これと比較すると、本石がどの部分の化石なのか分かりませんが、数億年前のヒカゲノカズラ類は大きいもので樹高40m、幹周を2mを超えることもある巨大なシダ植物でした。
本石はミニマルな樹皮の模様が残された化石で、鱗木の名が示す通り、爬虫類の鱗のように凸凹しています。
このパターン模様は古い葉の抜け落ちた葉痕が密集したもので、現生種でもマルハチシダ(ヘゴ)の樹皮にユニークな模様を見ることができます。
93x63x22 mm
Silesia, Poland
no1657
ポーランド産鱗木(ヒカゲノカズラ類)化石 Lepidodendron aculeatum 760
鱗木(ヒカゲノカズラ類)化石 Lepidodendron aculeatum
約3億年前(石炭紀後期)ポーランド産 鱗木(ヒカゲノカズラ類レピドデンドロン)の化石です。
ポーランド南部、シレジア地方に広がる「上シレジア石炭盆地(Górnośląskie Zagłębie Węglowe, 略称GZW)」は、ヨーロッパ最大級の古生代堆積層を有する地域です。
ヒカゲノカズラは国内の山野に自生するポピュラーなシダ植物で、雑木林をヒョロヒョロと這う姿が今日でもよく見られます。
これと比較すると、本石がどの部分の化石なのか分かりませんが、数億年前のヒカゲノカズラ類は大きいもので樹高40m、幹周を2mを超えることもある巨大なシダ植物でした。
本石はミニマルな樹皮の模様が残された化石で、鱗木の名が示す通り、爬虫類の鱗のように凸凹しています。
このパターン模様は古い葉の抜け落ちた葉痕が密集したもので、現生種でもマルハチシダ(ヘゴ)の樹皮にユニークな模様を見ることができます。
93x63x22 mm
Silesia, Poland
no1657











