岡山県産ビカリア化石 Vicarya yokoyamai 1813
岡山県産ビカリア化石 Vicarya yokoyamai
岡山県津山市高尾産、中期中新世(約1,600万年前頃)に生息していた巻貝 Vicarya yokoyamaiの化石です。
Vicarya yokoyamaiは、ウミニナ科(Potamididae)に属する巻貝で、殻は細長くらせん状に伸び、表面にらせん状の隆起や突起を伴うのが特徴です。
岡山県津山市の高尾地区では、吉井川に流れ込む皿川の河床に露出する勝田層群吉野層から、良好な状態のビカリア化石が多数見つかっています。
この層はかつて河口から内湾にかけての浅海・汽水域が広がっていた環境で堆積した地層と考えられています。
本石の細長く伸びる円錐形は、古道具の柄や錐、あるいは失われた用途の部品のようでもあり、古色蒼然とした魅力を感じさせます。
※一部、ラッカーが塗布されています。
92x42x23 mm
岡山県津山市高尾
no1813
岡山県産ビカリア化石 Vicarya yokoyamai 1813
岡山県産ビカリア化石 Vicarya yokoyamai
岡山県津山市高尾産、中期中新世(約1,600万年前頃)に生息していた巻貝 Vicarya yokoyamaiの化石です。
Vicarya yokoyamaiは、ウミニナ科(Potamididae)に属する巻貝で、殻は細長くらせん状に伸び、表面にらせん状の隆起や突起を伴うのが特徴です。
岡山県津山市の高尾地区では、吉井川に流れ込む皿川の河床に露出する勝田層群吉野層から、良好な状態のビカリア化石が多数見つかっています。
この層はかつて河口から内湾にかけての浅海・汽水域が広がっていた環境で堆積した地層と考えられています。
本石の細長く伸びる円錐形は、古道具の柄や錐、あるいは失われた用途の部品のようでもあり、古色蒼然とした魅力を感じさせます。
※一部、ラッカーが塗布されています。
92x42x23 mm
岡山県津山市高尾
no1813











